高木 真吾
2012年中途入社
(インタビュー日:2023.05.18)

未経験入社から12年
劇的に変わった僕の人生

チャンスを与えてくれた会社に感謝

「10年ひと昔」なんて言い方もあるようですが、やはり10年も経つと人生は大きく変わりますよね。

僕がフジボウルに入社したのは今から11年前の2012年。
情報系専門学校を卒業してから半年以上が過ぎてからのことです。
なぜそんなに時間がたったのかと言えば、どこの会社も採用してくれなかったからです。
理由は明白でした。とにかく面接が苦手だったのです。
当時の僕は初対面の人の前では緊張でまともに話すことができませんでした。
書類選考を通過しても、面接でやらかして不採用の繰り返し。
結局は就職先未定のまま卒業せざるを得ませんでした。

フジボウルの面接でも、やはり自分の思いを的確に伝えることはできませんでした。
そればかりか、プログラミングを学んだ者なら答えられて当たり前の質問も、ど忘れして答えられない始末。

またか…

完全に諦めていたのですが、結果は採用。
こんな僕を認めてくれたことが嬉しくて、思わず涙がこぼれました。

あの時とは違う自分がここにいる

就職浪人としてどん底にいた頃には想像すらできなかった今があります。
振り返れば、フジボウルという会社はいつも僕に気づきを与えてくれた気がします。
失敗を通じて学んだというか、何かを経験するたびに自分が改善すべき点に気づけたのは、同僚・先輩・上司のお蔭であり会社のお蔭です。直接指摘するのではなく、自分で気づけるよう上手くリードしてくたなと感じるんですよね。
たとえば否定から入っても建設的な考えは浮かびにくいとか、コミュニケーションは物腰を柔らかくしたほうが上手くいきやすいとか、それまでの自分では考えもしなかったようなことにも気づきのチャンスを作ってくれたような気がするのです。

プロジェクトを成功させるためにもっとも重要なのはチームワークです。
それも実際にプロジェクトに参加する中で気づけたこと。

また、自分の適性がリーダーよりもサブリーダーとしてのサポート役にあるということも、リーダーを経験してわかったことです。

このようにエンジニア自身が自分の成長にコミットできる風土が根付いていることがフジボウルの最大の良さと言えるでしょうね。

この10年間での、僕自身の最大の変化は結婚し子どもを授かったこと。
人生そのものが変わりましたよ。独身時代は自分中心の価値観で居られたものが、今は家族がいて僕がいるわけですから。

子育てをしていくのに、どうしても働き方を変えなければならないこともありますが、フジボウルという会社は、そこも十分理解をして柔軟な対応をしてくれています。

エンジニアファーストであることに偽りはありません。

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