関根 雅樹
2014年中途入社
(インタビュー日:2015.04.02)

終電がなくなっても
一人の新人のために
付き合ってくれる

音楽の道を諦め、一社会人として生きようと決意するまで

高校時代にあるサックスプレイヤーと出会ったことをきっかけに、大阪芸術大学音楽学科に進学しサックスを学びました。もちろんプロの演奏家になることを目指して。

大学に入ってからは音楽漬けの日々で、ひたすら上手くなりたいと思っていました。でも、ある時気付いてしまったんです。自分の限界に。学内には才能のある人がたくさんいて、音楽で成功するのは無理だと感じてしまい、音楽の道は諦めようと決断しました。どんなに努力しても埋められない差を感じ、音楽の道は諦めようと決断しました。

大学4年の夏、民間企業への就職に方向転換し活動をスタート。しかし、準備不足もありなかなか内定には至りませんでした。卒業間際になっても就職が決まらずあせりを抱える中、就職サイトで見つけた学歴不問の一般求人に応募しました。情報サービス企業の営業職で、若い人が多いのが好印象でしたね。2度の面接で内定を頂き、入社を決めました。

1年で2年分成長できる会社

内定を頂いた後、大学4年生の7月よりインターンとしてプログラミングの基礎を学びました。

週に数日来社し、オリジナルのプログラムをもとに先輩社員のアドバイスなどを頂きながら基礎を身につけました。もちろん個人的な自主学習もしましたよ。10月からはより実践的な内容に移行し、社内システム構築のお手伝いなどOJT的なトレーニングを行いました。そして12月からはアルバイトとして、本格的に仕事をさせてもらうようになりました。

給与を頂いて仕事をするようになると、もう学生という立場ではないなという気がしましたね。そして4月より正式入社。入社と同時にプロジェクトに参加することになりました。考えてみると、凄いことですよね。入社後に、即プロジェクトのメンバーですから。入社前の半年で、大きなアドバンテージを得た感じです。

これまでに手掛けたプロジェクトは、クライアント企業の業務管理システムの開発、社内教育セミナーの運用管理システムの開発、金券ショップの売上・商品管理システム及びECサイトの運用システムなどです。経験したプロジェクトの中でもっとも印象に残っているのは金券ショップのお仕事ですね。システムの基幹部分の開発に携わらせていただき、私自身鍛えて頂きました。やはり難しい仕事ほど得るものは大きいですね。

入社3年目、新しい環境へ

今年で入社3年目。ここまでの経験値は同キャリアの誰にも負けない自負があります。

入社以来、システム開発業務に加え新卒採用の面接などにも関わらせてもらいました。これは自分にとって貴重な経験でしたね。経営ビジョン、求める人物像、客観的な人材評価などあらゆることを理解しなければ採用実務はできませんから。幅広くいろんなことを任せてもらえて感謝です。

これまでシステム開発一部のリーダーとして、受託システム開発を任せて頂いていたのですが、2015年4月からシステム開発2部に異動となりました。これからはLAMPエンジニアとしてのシステムエンジニアリングを担当することになります。また新しいことにチャレンジできるのは楽しみですね。ここまでの自分の成長はイメージ以上だと思います。でも満足はしていません。まだまだ先を見ていますから。

社会人として、私が常に意識していることがあります。それは数字へのこだわりです。経営の最終的な評価は利益です。それは経営幹部だけが意識すればよいものではないと思います。また、数値化できる目標はすべて具体的な数字で意識すべきだと思うのです。成長力のある人とはそういう人なんじゃないでしょうか。

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