折田 洋
2013年中途入社
(インタビュー日:2015.04.02)

社員一人一人を
しっかり見ていて
くれる会社です

目標を目指して再チャレンジを決めた

高校を卒業後、デザイン系の専門学校に進みプロダクトデザインを学びました。

子供の頃からモノ造りに興味があり、クルマやロボットなどをデザインしてみたいとずっと思っていました。プロダクトデザイナーを目指し就職活動を行いましたが願いは叶わず、最終的にバイクショップで販売の仕事に就きました。2年勤務した後、生活雑貨店に転職し販売スタッフとして約4年勤務しました。お客様とのコミュニケーションは日々楽しく、自分にとってとてもヤリガイを感じられることでしたが、どこかデザイナーになりたいという気持ちを捨てきれないでいましたね。

私はパソコンをいじるのが大好きで、暇を見つけてはデザインソフトで何かを作るのが趣味でした。「やっぱり俺はデザインがやりたいんだ」不意に独り言のように言葉が出てきて、もう一度デザイナーを目指すことを決意しました。

一度決めたらあとは行動あるのみ。会社を辞め、WEBデザインの職業訓練校に入学しました。ここで学んだ10ヶ月は本当に楽しかったですね。目標に近づいていくんだというワクワク感に溢れていました。

再びの挫折の後、フジボウルと出会いました

修了後、WEBデザイナーを目指し就職活動を開始。デザイナー求人を出している企業に片っ端から応募しました。しかし、どれだけ応募しても採用してくれる企業はありません。「未経験者歓迎」となっていながら、「実務経験のない方はちょっと…」と門前払いされることもありました。心が折れそうでした。「諦めたら終わり」そう自分に言い聞かせ、何とか就職活動を続けていきました。そして、ある就職サイトでフジボウルの求人を目にしたのです。

ホームページを見て、とても遊び心のあるデザインに興味をそそられました。社員の平均年齢は20代後半と若手が多い会社であること、そして何よりほぼ全員が業界未経験で入社していることに惹かれました。WEBデザイナーの募集ではなかったのですが、一度話だけでも聞いてみたいと思い応募しました。

面接のことは今でもよく覚えています。とにかくたくさんのことを話しましたよ。経験の壁に阻まれ心が折れそうになったことなど、とにかく私のすべてを見てもらった気がします。思えば、「ここで働きたい!」と思えた会社はフジボウルだけだったかもしれません。

面接の数日後、内定を頂きました。ずっとデザイナーへの道だけを考えてきましたが、様々なデザインソフトを学んだことやHTMLの基礎知識があることなどはプログラマという仕事にも通じるはずと思い、入社を決めました。

社員一人一人をしっかり見ていてくれる会社です

1ヶ月のインターン期間を経て、2012年12月に正式入社しました。少しずつ仕事を任せてもらいながら、OJTにて学んでいくのがフジボウルのスタイル。個人のスキルなどに合わせてきめ細かく対応してくれるのがいいですね。

入社から数か月経った頃、じつはあることで悩んでいました。自分では十分ヤル気があるつもりだったのですが、今一つモチベーションが高まらないのです。周りからはヤル気のない奴と思われていたかもしれません。そんな時、メンバー3人のプロジェクトのリーダーを任されました。正直、自分には無理だと思いましたよ。「大丈夫。君に任せるから」上司に背中を押され、やるしかないなと覚悟を決めました。

リーダーとしてプロジェクトに入ってみると、それまでとは違う世界が見えてきました。プロジェクト全体を俯瞰して見ることや、周囲とのコミュニケーションの重要性、そしてプロジェクトを進めていくリーダーシップなどそれまでの自分に欠けていたものがはっきりとわかったのです。このプロジェクトが自分を大きく変えてくれました。

後日、飲み会の席で上司から、私にリーダーを任せてくれた理由を教えてもらいました。
「このプロジェクトを成功させることで君は変われると信じていたから」
私が何に悩んでいたかを見ていてくれたんですね。何より、信じてくれたことが嬉しかったです。

フジボウルは社員一人一人をじっくり見守って成長させてくれる会社です。自信を持たせてくれる会社なので、チャレンジする気持ちさえあればきっと成長できると思います。

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