小林 杏奈
2013年中途入社
(インタビュー日:2015.04.02)

私の可能性を
どこまでも信じてくれる
会社でよかった

自立した生き方を目指し、ずっと何かを探しつづけた日々

美術大学で絵画を学び、将来は舞台芸術やデザインに関わる仕事に就きたいと思っていました。

就職活動を始めたのですが、世は就職氷河期の真っ只中。希望した舞台芸術の分野に新卒求人はありませんでした。就職を契機に親元から独立することを決意していたので、業種不問でとにかく就職しようと思いました。苦労の末に、アミューズメント業界の中の一社への就職が決まり、初めて親元を離れることになりました。

勤務先は神奈川県。仕事はホール内での接客サービスや事務関連など。「目指していた業種ではないけれど、自立した生き方をするためにも、がんばってみよう」と日々仕事に臨みました。お客様に怒鳴られたりすることも少ないわけではなく、また、職場の人間関係に巻き込まれて嫌な思いも幾度となく経験しました。今の自分には目標すらない。そんな現実が辛くてたまりませんでした。

ある休日、演劇の舞台を観に行きました。幕が開いた瞬間、私は我に返った気がしました。あの日、私が目指していたのはこれだったと。「やりたいことをやろう」私はそう決意しました。

フジボウルと出会うまで

私は上司に退職を申し出ました。上司は私の思いを理解した上で、アルバイトとして勤務しながら就職活動することを提案してくれました。正直、ありがたい提案でしたのでお受けすることにしました。

転職活動は具体的に職種を絞り込むところから始めました。デザインをキーワードに色々と研究していく中で、あるソーシャルゲームのツイッターアカウントをきっかけにフジボウルという会社を知りました。

ホームページを見た瞬間はゲーム会社かなと思いましたが、システム開発からWEB制作、コンテンツプロバイダーまで幅広く手がけている企業だと知り、とても興味を持ちました。WEBの世界で何かを表現するって面白そうだなって思ったんです。この業界はほとんど未知の世界でしたが、未経験者を育てているということでしたので、思い切って応募してみることにしました。

私の可能性をどこまでも信じてくれる会社でよかった

今年で入社3年目。ここまでの経験値は同キャリアの誰にも負けない自負があります。

面接では思いのすべてをぶつけました。もう夢中で話していた気がします(笑)2時間近い面接で、フジボウルという会社がどんな会社なのかを知ることができました。この会社でチャレンジしてみたい。採用されることを祈りました。

面接後すぐに内定を頂きました。本当に嬉しかったですね。そして1ヶ月のインターン期間を経て2013年5月正式に入社しました。

今私が思うのは、自分のため、会社のため悔いのない仕事をしようということ。徐々に仕事も任せてもらえるようになりました。一人一人の進むスピードは違っても、進む方向さえ見えていれば必ずゴールに辿り着ける。そう信じてくれる会社に感謝しています。

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