鹿島 潤
2015年中途入社
(インタビュー日:2023.05.18)

今、私がやりたいこと

人のためにできること

「人に頼られる存在になりたい」

自分の将来像を問われた時、私はそう答えてきました。子どもの頃から人の役に立ちたいという思いがあって、私にとって仕事とは「世の中のために自分のできることをする」ということになるのかもしれません。

元々PCをいじるのが好きで独学でいろいろ勉強していたのですが、前職の警備会社で簡単な社内システムを手掛けさせてもらったのをきっかけに本格的にエンジニアを目指すようになりフジボウルに入社しました。

現在はメンバー20名のプロジェクトにてPMを任されています。
入社当時を思えば、ほとんど経験のなかった私をよくぞ育ててくれたなという感謝でいっぱいです。
信じて、任せて、自信を持たせ、更なる上を目指す。
フジボウルの人財育成は凄いですよ。

じつは、数年前より人材育成に自分も深くコミットしています。
社内メンターとして、社員さんの相談役をやらせてもらっているのですが、これが実に興味深いのです。メンターと言っても、実際はただの雑談相手ですけどね(笑)
私の役割は、社員さんが何か話を聞いて欲しい時に相手になることで、特に私のほうから働きかけて堅苦しいMTGをすることはありません。
「話したいことがあれば何でも聞きますよ」
そんな感じです。

●趣味でイラストを描いているのだけど、見てもらって感想を聞かせて欲しい
●曲を作ったので聞いてほしい
●ラーメン好きの鹿島さんに、僕のおススメなお店を紹介したい

エンジニアたちが僕に好き勝手なことをしゃべるだけです。それでも、他愛のない話の中に隠れた本音が現れ、「じつはこんなことで悩んでいる」と相談に発展することもあります。

まあ、ふと誰かと話したいと思った時に僕の顔が浮かんでくれればいいかなと。

人材採用・育成を本格的にやりたい

今、私にはやりたいことがあります。
それは、HR(ヒューマンリソース)の仕事です。

先日、転職フェアにカジュアル面談員として参加させてもらい、求職者の方とお話しをさせていただきました。ブースに来てくれた方の多くは現役のエンジニアで、開発についての突っ込んだ質問などもあり楽しい経験でした。
エンジニアリングを知る者だからこそ、求職者の方がどんな思いで転職しようとしているかも理解できましたし、これは自分に向いているなと思いました。

理由は明白です。
それはメンター経験で得たものを活かせると感じたから。
人の話を聞くということは、自分と相手の考えを整理するいい機会になります。
それができると相手の個性を深く知れるようになります。

この人はきっとフジボウルで活躍できる。
この人は絶対採用すべき。

その判断を客観的にできると思ったからです。

採用と育成を一貫して手掛けることができれば、これ以上のヤリガイはないでしょう。
先輩、上司の温かいサポートで私は育ててもらいました。

今後は与えられる側から与える側にシフトし、人事の仕事にチャレンジしたいと思っています。

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