寺山 拓未
2015年中途入社
(インタビュー日:2023.05.18)

リーダーとして若いエンジニアを引っ張っていきたい

あっという間の9年でした

入社して9年。もうそんなに経ったのかというのが正直な感想です。
採用面接で取締役にお会いしたのがつい昨日のように思えます。

じつは私の採用面接は、ほぼほぼゲームの話でした(笑)。当時夢中でやりこんでいたストリートファイターの話です。面接をしていただいた取締役も相当にお好きなようで、延々とお話しされていたのが印象に残っています。

一般的に採用面接では、志望動機や自己PRなどを中心に聞かれると思いますが、フジボウルの面接はそれとは違っていて、およそ履歴書や職務経歴書に記載するような質問はありませんでした。入社してから思ったのですが、あの時は私という人間の本質を知ろうとされて、あえてあのような面接をされたのかもしれませんね。面接が楽しいと思えるなんて凄い会社だと思いました。まあそれが私の入社動機ですね。

リーダーとしてやるべきこと

エンジニアがやりたいと思うことができる会社。
フジボウルを一言で表すなら、それがピッタリだと思います。
私がやりたいと思っていることは2つ。

ひとつは理想のエンジニア像として、デザインもできて、プログラミング技術も高いハイブリッドエンジニアとなること。あくまで理想像ですが。
私はもともとデザイナーを目指していました。WEBへの興味関心が強くなったことでエンジニアを選びましたが、両方できれば最高じゃないですか。

もうひとつ、今の自分がリアルにやるべきと思うのはリーダーになることです。
9年間仕事をしてきて実感するのは、プログラミングについての学びはどこまでも尽きないということです。言い換えれば、この仕事にはどこまでも成長できるという魅力があるということ。これまでを振り返ると、フジボウルという会社だからこそ、自分はここまでやってこれたのだと思います。キャリアを重ねた今自分が何をすべきかと言えば、かつて先輩たちがしていたように、若いエンジニアに対し自分の知識・スキルを惜しみなく伝えて、エンジニア全体のレベルを引き上げることだと思うんです。

私たちSESエンジニアはクライアントに常駐し業務を行うので、日頃はフジボウルのエンジニアたちと顔を合わせることはほとんどありません。時勢的には、社内の交流は減りがちで、ややもすると会社への帰属意識も希薄になっていっているのが世間一般な気がします。それを防ぐ上でも、フジボウルが仕組みとして用意している『社内のユニット制度』は重要な役割を果たしています。
コロナ禍では直接会うことはできませんでしたが、たとえオンラインでもMTGの機会を持つことには大きな意味がありました。近況報告をし合い、他愛のない雑談でなごみ、悩み事を相談する。メンバー同士の繋がりを確認し、自分にはフジボウルというHOMEがあることあるということを改めて知れるわけですから。

最後に5年、10年後の夢について。いずれはディレクターになりたいですね。ハイブリッドエンジニアとして、何でもできるエンジニアを目指します。

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