SESエンジニアの可能性に惹かれました
これまで2社を経験し、フジボウルに転職してそろそろ1年が経ちます。
初めて転職を考えたのは不動産企業の自社サービス開発をしていた時です。
転職のきっかけは、自社サービス開発の仕事に限界を感じ始めたことと、身内に不幸が起こったことですね。病気を調べる過程で医療業界の業務IT化や一般ユーザの病気について調べるサービスやシステムが統一されておらず改善の余地があるなとずっと感じていました。
「いつかは医療サービスのシステム開発を手掛けたい」
「幅広いサービスに携わりたい」
そんな思いを持つようになったのです。
2社目では「自社サービスで医療サービスのシステム開発」に携わる会社に転職をしました。
ここでも自社サービス開発の仕事に限界を感じたことと、幅広いサービスに携わりたいという思いが強くなり転職活動をしました。
自社サービス開発の場合携われる分野は限られます。あくまで自社のためのシステムですから、どれだけスキルを高めても汎用性に乏しく面白味に欠ける気がしたのです。
転職活動で訪問したのは12社ほど。その中で3社を候補先として絞り込み、最終的にフジボウルへの転職を決めました。入社の決め手となったのは、第一にSESエンジニアなら幅広い分野の開発に携われると思ったこと。第二にエンジニアファーストというフジボウルの理念です。自分がやりたいことをやれそうと思えたのはフジボウルだけでした。
「やりたいことがやれる」
その思いで入社を決めたわけですが、チャンスはすぐに訪れました。入社3ヵ月目の昨年9月、自動車サービス関連開発のプロジェクトにPLとして参加することになったのです。
まだ行動制限が緩和される前ですから、仕事はほぼテレワーク。直接会うことが叶わない状況下で、チームをどうまとめていくかが課題でした。リーダーシップをどう発揮していくかを考えた時、あらゆる出来事に臨機応変に対応できる柔軟性と、スピーディーに正しい決断を下せる論理的思考能力が重要でした。やはりこれらは経験から学んでいくしかないのだと思いました。
リモートでプロジェクトを進めていく中で強く感じたことがあります。
それは人と人との繋がり、人間関係の大切さです。
完全リモートの孤立した環境下で仕事を続けていくのは限界があります。チームでプロジェクトを進めていくのにメンバー同士の信頼関係こそが重要であり、PCの画面越しにそれを育くんでいくのはとても苦労しましたよ。
この経験を経て思うのは、これからは人との繋がりを大切にしていきたいということ。
エンジニアにとって最大の学びの場は職場であり、そこでエンジニア同士が知識・技術を共有しお互いを高め合っていくのが大切だと思うんです。今後、僕がエンジニアである限り、そうしたエンジニアの関係性を大切にしていきたいですね。