はじめまして! / RB16BとRB18の話

2023.02.07

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皆さん、はじめまして! 株式会社フジボウルでエンジニアをしております、前田と申します。 2014年に中途入社したので、9年目となります。 書きながら「9年!?」となりました。年々時間の流れが早く感じます。 これが老いか……。 趣味についての記事を書いて!というお話があったので、自他共に認める多趣味男の僕がハマっているものなどのお話ができたらなと思います。 仕事しながら趣味の時間もしっかりと、が僕のモットーなので……。 (周りに趣味の話を共有できる人がいないので吐き出したいという気持ちもあります) 本当に趣味はいろいろあるのですが、今回はモータースポーツ……「F1」について語らせてください。 十数年前くらいまでは地上波でもF1の中継があったのでなんとなーくご存知の方もいるかと思いますが、今はもっぱら有料配信でしか中継がされないです。 僕は2年ほど前にプロ野球にハマり(そのお話もまたいつかさせてくださいお願いします)、試合を見るためにDAZNを契約しました。 DAZNは野球だけでなくサッカーなどの配信もしているのですが、その中にF1の中継配信がありました。 僕もそのときF1についてはなんとなーくの知識しかなく、アイルトン・セナとかミハエル・シューマッハーとか、有名なドライバーくらいしか知りませんでした。 ここで貧乏性が発揮され、「せっかく契約してるなら見られるもん見たらァ!」という勢いのまま、ルールもよくわからずに見始めてみたわけです。 そしたら、まーおもしろい!!!! 見始めた2021年シーズンは、RedBull RacingにPU(パワーユニット。電動モーターやエンジンなどの動力を生じさせる装置のこと)を提供していた日本メーカー・HONDAのF1参戦最終年、そして7年ぶりの日本人F1ドライバー・角田裕毅のフルシーズン参戦など、ドラマチックな年でした。 形から入りたがる僕は必死に最低限のルールだけでもと覚え、すっかり週末のレースが楽しみになってしまったのです。 F1のざっくりとしたルールです。ご興味があれば。 ・全10チームから2名ずつのドライバー、2台ずつのマシン、計20台で走行 ・1レースは走行距離が合計で約305kmくらいになるよう設定された周回数を走り、先にフィニッシュしたドライバーがそのレースの優勝者 ・1位〜10位まで、順位に応じたポイントが獲得 ・3月〜11月の間に全23レース、世界各国のサーキットを転戦していき、年間を通して一番多くポイントを獲得したドライバーがワールドチャンピオン! F1は最高時速300km超。 モータースポーツのトップカテゴリーであることから、その年で世界最速のドライバーとなり、「F1の」チャンピオンではなく「世界の」チャンピオンとなるわけですね。 さて、僕が見始めた2021年シーズン。 それまではトップチームであるメルセデス一強時代。 そんな中、この年はRedBull Racing Hondaが大躍進。 メルセデスのエースであり、それまで7度のワールドチャンピオンを獲得していた絶対王者、ルイス・ハミルトンに対し、RedBull Racingのエースである若干24歳のオランダ人ドライバー、マックス・フェルスタッペンが必死に食らいつくめちゃくちゃアツい展開。 2021年は全22戦。 21戦を終え、残るは最終レースを残すのみ。 その時点で、なんと双方が同ポイント! つまり最終戦・アブダビGPで、フェルスタッペンとハミルトンは、ゴールした時点で前を走っていた方がワールドチャンピオン……!! 8度目の栄冠か、初の栄冠か。 そんなアツいレースが行われたわけです。 これ以上書くと長くなってしまうので(もう十分長いですね)割愛しますが、紆余曲折あり、アブダビGPの優勝はRedBull Racingのマックス・フェルスタッペン。 ワールドチャンピオンとなり、HONDA最終年に華を添えました。 そして、フェルスタッペンは2022年も盤石の速さを誇りました。 他の追随を許すことなくポイントを大量に獲得していき、全23戦ある中、10月9日に鈴鹿サーキットで行われた第19戦・日本GPで勝利を収め、見事2年連続のワールドチャンピオンを確定させました。 冒頭の写真は、右がRedBull Racingの2021年度のマシン「RB16B」、左が2022年度のマシン「RB18」の1/43スケールのミニカーです。 1/43スケールなので、全長で13cmくらい。 F1からモータースポーツにどハマりした僕は、ミニカーの収集も始めてしまうわけになるのですが、それはまた今度。 安価ながら必要十分なディテールでモデル化してくれるBburago(ブラーゴ。イタリアのミニカーメーカー)にはホント助かってます。 乗っているドライバーのヘルメットも細かく塗装されてます。 ダイキャストモデルなので安っぽさもなく、手に取るとほどよいずっしり感。 所有欲が満たされます。 2つのマシンはパッと見で同じように見えますが、よく見比べるとマシンの作りが全く違うので、年度別にマシンの比較ができるのもミニカーのいいところですね。 2023年も3月からF1のシーズンが始まります。 僕はRedBull Racingのファンなので、今年もレッドブルのエナドリを片手にフェルスタッペン、そして姉妹チームであるアルファタウリに所属する日本人ドライバー・角田裕毅を応援していきたいと思います! F1、おもしろいですよ! 興味がある方はぜひ!
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