高橋 希望
2012年中途入社
(インタビュー日:2015.04.02)

この会社なら
この仕事を楽しめる、
そう確信しました

やりたいことをやるのが私の流儀

2005年に映像制作系の専門学校を卒業し、以前から憧れていたテレビ業界に飛び込みました。番組制作会社でのアシスタントディレクターの仕事です。噂では聞いていましたが、想像以上の激務でしたね(笑) それでも好きで飛び込んだ世界でしたので、苦にはなりませんでしたよ。

派遣社員としての勤務だったので6ヶ月の期間満了とともに退社し、次は女性タレントのマネージャーの仕事に就きました。タレントのスケジュール管理、各方面への連絡・根回しなど、コミュニケーションの重要性を学びましたね。その後も映像制作ディレクターほかいくつかの仕事を変えながら業界を渡り歩いてきました。

27歳を過ぎて、徐々に地に足のついた生き方を考えるようになりました。決してそれまで自分の選んできた道を後悔なんてしていませんよ。手に職付けて、自分の技術で勝負するような仕事がしたくなったんです。専門学校時代にデザインソフトを学び、日々の仕事でもパソコンを使う機会が多かったので、「プログラマは面白いかも」とごく自然に進む道が見えた感じです。

この会社なら仕事を楽しめる、そう確信しました

2011年の春からプログラマを目指し、就職活動を始めました。応募した社数は70社ぐらいですかね。そのうち面接に進んだのが10社で、最後に面接を受けたのがフジボウルです。実際に会社を訪れてみると、ホームページから受けた印象通りの何やら楽しそうな雰囲気に溢れていました。

それ以上に強烈だったのが面接です。普通は面接マニュアルに書いてあるような質問をされて、20~30分ぐらいで終わるじゃないですか。ところが、フジボウルの面接で話した内容は、とりとめのない雑談や趣味、音楽の話など、他の企業では聞かれなかったことばかりなんです。面接という感じがしなくて、すっかり話に夢中になってしまいました(笑)

時間にして2時間は超えてましたね。気が付けば、自分の思いのすべてを話してしまった感じです。うちの会社のほとんどの社員がそうだと思いますが、面接が終わる頃には絶対この会社で働きたいと思いました。

確か面接の翌日ぐらいには内定の連絡を頂いたと思います。じつはフジボウルの面接を受ける前に、1社内定を頂いていたんです。でも迷うことはありませんでした。面接の段階から、自分が働きたいのはフジボウルだと確信してましたから。

仲間たちがより活躍できる環境を作っていくことが目標です

2011年10月からインターンとしてプログラミングの基礎を社内で学びました。とにかくこの基礎教育が充実しているのがウチの凄いところ。知識ゼロの未経験者でも、しっかり基礎が身に付く内容になっています。当然自主学習もしっかりやらないといけないですけどね。

そして1ヶ月後の11月、正社員として迎えて頂くことになりました。入社後はOJTを基本に、スキルアップを図っていきました。それぞれの成長スピードに合わせた教育を考えてくれるので、安心して仕事に取り組めました。

私が1人前のプログラマとしてやっていける自信を持つきっかけとなった仕事があります。初めて本格的に任せてもらった、あるクライアント様の業務管理システムの開発です。6ヶ月間、クライアント様と打ち合わせや電話で直接やりとりをしながら進めた仕事だったのですが、今でも最も印象に残っている仕事です。

業務管理システムは経営に大きく関わるシステムであり、社外に出せないデータも扱います。プログラミングのスキルはもちろん、仕事に対する責任、お客様のニーズに的確に応えるにはどうすべきかなどあらゆることを学んだ気がします。まさに仕事が人を育ててくれるのだと思います。

今後、私が取り組んでいきたいと思っているのは、メンバー全員がより活躍できる環境を作ること。社外に人脈を広げることで新たなビジネスチャンスが掴めるかもしれませんし、またクライアント様のニーズを掘り起こす営業的なアプローチもしたいと思っています。

自分と仲間と会社が、それぞれ刺激し合いながら成長できる会社を目指したいですね。

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